こんにちは！
AA SEITAI武蔵小金井店の安田です。

私たちの食の中には、様々な栄養のバランスがあります！
聞き慣れている＜三大栄養素＞の糖質+たんぱく質+脂質。

そこに、ビタミンと無機質(いわゆる「ミネラル」のこと）を追加すると
＜五大栄養素＞と言われるのは、皆様はご存知でしょうか？

三大の方は、なんとなくお肉やお米やパンを食べればいいんだなと
頭に浮かんできたりもしますが
五大のミネラルとは、なんだそりゃ！？となりますよね。

＜ミネラルとは？＞
カルシウムや鉄などといった、
私たちのカラダの内側の組織や
臓器の正常で元気な働きを維持するためには、欠かせない栄養素です。

しかし、ミネラルというものは肝臓や腎臓で生成したり
筋肉のようにタンパク質を体内で合成して新たに別の何かにできないため
普段の食事から摂らなければなりませんね。

だからといって、
道端に落ちている石や壁をカタツムリのように食べて
摂取しなければならないというわけでもありませんので、ご安心を！

本日は、日本人のミネラル不足のうち、代表4種をご紹介いたします。

●カルシウム　[Ca]
これは、皆様がよくご存知の骨や歯、血液などに含まれるものですね。

不足すると、骨や歯・軟骨が脆(もろ)くなるだけでなく、
血管が硬くて、血液を送り出すのが苦手になってしまう高血圧に繋がり
出血傾向に陥って免疫力低下にもなりやすいです。
極端に不足した場合
神経や筋肉の緊張が過剰に反応して、

全身の痙攣やこむら返りが起こりやすくなります！

●カリウム　[K]
「浮腫み」に関連してくるというと馴染み深いと思います。
スゴく難しい働きをしているので、簡単なイメージだと＜体内の水道屋＞です。
夏場に大量に飲んでしまった水分を、身体の老廃物と一緒に汗として出したり
脱水症にならないように維持＆管理をしてくれています！

したがって、不足すると重怠さや疲労感といった感覚がおかしくなりやすいですね！

●鉄　[Fe]
貧血の代名詞の鉄分ですね。

これが不足すると、血の原材料となる赤血球や
筋肉を作る際の合成が不十分になりやすいですね。
また、倦怠感や体力低下から運動パフォーマンスに影響が出やすくなります！

●亜鉛　[Zn]
なにそれ？！と思われますが
ざっくりと説明すると、＜まとめ役＞ですね！
言い換えると調子のバランサーです。

安田