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AA SEITAI 武蔵小金井店

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砂糖制限≠炭水化物制限(其の2)

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AA SEITAI武蔵小金井店の小林です。

 

前回は、
炭水化物を摂らず砂糖ばかり摂ることは、
糖質制限にはならないという話をしました。

 

今回は、
炭水化物を摂る必要性とポイントについて
解説していきたいと思います。

 

結論から言えば、
デンプン質をよく噛んで食べなさい
ということに尽きます。

 

お米や麦、イモ類といった、
デンプン質を多く含む炭水化物は、
口の中でモグモグと咀嚼されると、
唾液に含まれる酵素によって、
「麦芽糖」という糖類に変化します。

 

白米を噛んでいると次第に甘くなるのは、
この麦芽糖の甘さなんですね。

 

ここからが重要なのですが、
砂糖は口からすぐ吸収されるのに対し、
麦芽糖は口や胃ではほとんど吸収させず、
小腸でマルターゼという酵素で分解され、
はじめて糖として体内に吸収されます。

 

つまり、

食べて直ぐに血糖値が上がるのではなく、
小腸に到達する食後6時間ほどたってから、
更に数時間かけて穏やかに吸収されるので、
血糖値の上がり方も穏やかなのです。

 

血糖値の上がり方が穏やかということは、
急激に血糖値が下がることもないので、
先日の「其の一」でも解説をした、

「血糖スパイク」も起こりにくいということ。

 

よって、

 

「糖質制限」において制限すべきは、
お菓子やスナックに含まれる、
口から直ぐに吸収される「砂糖」を
多く含んだ食品であり、

 

お米やイモ類などの炭水化物は、
よほどの過食肥満でもない限りは
極端に減らさない方が良い、
ということになります。

 

ダイエットや食事制限というと、

新たに栄養素を摂るとか、

極端に食べる量を減らす、

といった方向に行きがちですが、

 

「いま現在の食事の摂り方」

 

をまずは見直すことが大切です。

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