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低金利の今だからこそ住宅購入!を考える
唐突ですが、皆さんは3,500万円を年利0.5%で借り、35年を掛けて返済をしていくと、
【利息の総額】はいくらくらいになるか、イメージできますでしょうか?
答えは、約315万円です。
「えっ!315万円も利息を払うの?!」と思われる方もいますし、
反対に「3,500万円を35年も借りて、315万円しか利息を払わなくていいの?」
と思われる方もいます。
なお、上記は住宅ローンを借りる際の一般的な条件です。
(経済情勢により金利は変動する場合があります)
住宅を購入あるいは建築する方の理由の1つとして、
「家賃がもったいないから」という意見があります。
先に出た315万円という数字ですが、
家賃を月に10万円払っている場合、
家賃32か月分(2年8か月分)で同じくらいの数字になります。
ここで考えていただきたいのが、ローンに抵抗がある方でも、
仮に無利息(金利0%)で3,500万円を貸してもらえるなら、
家でも買おうかな?!となると思います。
家賃10万円の2年8か月分(320万円)というのは、
そのようなスペシャルな権利と同等の価値があるという事でもあります。
ご実家暮らしや社宅(寮)住まいの一部の方を除き、
住宅費がほとんど掛からないという人は基本的にいません。
住宅は、所有してようがなかろうが相応の費用が掛かります。
それとは反対に、例えば車は、所有していなければ車に関する費用は0円です。
つまり、住宅購入というものは贅沢品の購入(浪費)とは全く別物なのです。
住宅雑誌で「購入VS賃貸 どっちが得か徹底比較!」といった記事をたまに見ますが、
普通に考えれば、賃貸住宅で多かれ少なかれ我慢の暮らしを送っている人の方が、
費用負担が少なく、金銭的には得になるはずです。
購入と賃貸の損得で、比較が必要なほど接戦になっている時点ですごい事だと思いますし、
その結論として「購入が得!」となっている事が多いのが、更にすごいところです。
快適・安全な分譲マンションや分譲新築戸建に住んで、
金銭的にも得になるなら、まさに言う事なしです!
それくらい今の日本の住宅ローン金利は安いということなのでしょう。
お金に余裕のある富裕層であれば、好きなところに住み、好きなタイミングで引越し、
リスクを取らずに気ままに賃貸というのもアリだと思いますが、
特に一般的な所得層の方ほど、
金銭的に損をしないよう「住宅」と真剣に向き合う必要があると思います。
これが借入金利3.5%だとそうはいきません。
※アメリカなどでは実際にこの位の住宅ローン金利です
3,500万円借入、金利3.5%、35年返済 → 利息額は驚きの約2,575万円です。
総支払額は6,000万円超ですので、家賃がもったいないと同じくらい、
利息がもったいないと思ってしまいます…。
全ての方にとって必ずしも住宅購入・住宅建築が賃貸住まいより有利
という話ではありませんが、現在の超低金利下で、
少なくとも一度は検討してみる価値があるのではないでしょうか。
「家づくりカウンター」では、住宅検討に関するご相談や物件提案、
ハウスメーカーのご紹介、また様々ある住宅ローン商品の比較やご提案も行っております。
不動産系では珍しく、水曜日も含め毎日夜21時まで営業しておりますので、
お仕事帰りなどでもお気軽にお立ち寄りくださいませ。
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